料理迷人(迷い人)・千成

81歳。毎日のように、どうにもならない余命を思う。なら自然体でいこう。

やっと作れた「イカナゴのくぎ煮」

関西の、というより阪神間の春の風物詩「イカナゴのくぎ煮」。毎年、2月から3月にかけて生イカナゴを買って、くぎ煮にするのが楽しみだが、ここ数年は不漁つづきで目玉が飛び出るほど高値に。今年も出はじめは1㎏4000円以上もして手が出なかった。
ところが、ここにきて千円を割ったので入荷の時間を見計らって買いに走った。こればかりは妻の得意料理で、私は失敗ばかり。今回も計量カップで調味料を測ったり洗い物に徹して、、、。
そして出来上がったのは、まさに「くぎ」。あのふにゃふにゃのイカナゴがピンと固くなり、味も最高だった。
来年こそは自分でやるぞ!

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